天満屋

Last-modified: Wed, 02 Jan 2008 09:44:25 JST (3881d)

 「天満屋」といえば岡山の人にはなじみの深い百貨店だが、ヴィーンの天満屋は料理店である。ヴィーン第一の繁華街、有名なケルントナー通りをシュテファン大寺院の方向にしばらく行って右に曲がって直ぐの、国立歌劇場にも近い位置にあたる、いわば一等地で営業している日本料理店で、味も評判もなかなか良く、お値段も手頃と言えよう。

 世界中どこに行っても中国料理店のない町はないといわれるほど中国料理は一般化しているが、日本料理はまだそこまではいかない。ヴィーンでも、日本料理店として看板を掲げていても結構不可解な品物を出すところがあって、東洋料理店とは言えても日本料理店とは言えないなと感じる店も散見するのだが、天満屋は本格的な日本料理店である。

 岡山の天満屋から派遣されている人もいたから、運が良ければ岡山弁で話すことが出来るかもしれない。しかし逆に、てっきり日本人だと思って声をかけたフロイライン(ウエートレス)が、殆ど日本語の通じない中国人だったという経験もした。私は天満屋から宣伝料など貰っていないが、日本の味が恋しくなったら一度行ってみると良い。